4月27日（土）当院カンファレンスルームにて第12回患者様勉強会・クレドコンサート2019を開催しました。52名の患者様・付添者様にご参会いただき、勉強会では「患者さんから教えてもらおう、透析がある生活について」と題し、3人の患者様にインタビュー形式にて日頃の生活で気を付けていることや透析中の過ごし方などについてお話を伺いました。皆さま透析治療を受けながらの生活を工夫し、上手にコントロールされていました。聞いていた患者様はもちろん、スタッフも大変参考になるお話を聞かせて頂きました。次に院長の講演としまして「透析医療の歴史を振り返って」と題し、透析医療の始まりから現在までの流れを、発見した人物はもちろん薬・機器・技術それぞれの発展も含めとても興味深い内容でした。時間の都合上、質疑応答の時間は取れませんでしたので、ご質問のある方は次回以降の透析の際にスタッフにお声掛けください。休憩の後は、クレドコンサート2019としてピアノ（浦山純子さん）、オペラ（藤戸カリオラ明子さん〈ソプラノ〉、カリオラ グイードさん〈テノール〉）の演奏が始まりました。ピアノでは院長も連弾で出演し会場を沸かせました。オペラでは誰でも1度は聞いた事のある曲を、素晴らしい音色でまた迫力のあるボリュームで、聞いている皆さんもとても感動していました。日本の歌曲メドレーでは馴染み深い曲を唄って頂き、曲ごとに会場からは「ブラーボ―、ブラーバ―」と歓声が上がりました。会場の方からお花を頂き、最後は出演者と患者様・付添者様とで記念となる集合写真を撮ることができました。ご参加くださいました皆様ありがとうございました。来年も開催したい思います。どうぞよろしくお願いいたします。